上がる!RISEBOXスタッフブログ

2015年1月27日 火曜日

走ると痛い外脛骨の役割を説明します。知立市・刈谷市ライズボックス

ちょっちゅぬーー。

ホマレです。

今日は外脛骨がくっついている舟状骨の役割についてーー。

説明しちゃいます。

これまで説明してきましたように、外脛骨は舟状骨という骨の内側に位置します。

前回お話したように、タイプは大まかに分けて3つです。

で、外脛骨が捻挫以外の原因で痛みが出るためには、それなりに理由があります。

その理由を知るためには、外脛骨がくっついている「舟状骨」の役割について、お話せねばなりません。

この、舟状骨という骨には、「後脛骨筋」という筋肉がくっついています。

これは、ふくらはぎの数ある筋肉のうちの1つです。

で、この後脛骨筋は舟状骨以外にもくっついています。

画像的には、こんな感じ。(ちなみに舟状骨は矢印の指す部分の骨)

そーです。

けっこう外側までついてます。

まー、これも、前回お話したように、人それぞれパターンがあって、いろんなとこにくっついてきます。

なので、この画像のように後脛骨筋がくっついてない人の沢山いるということ。

とにかく、この後脛骨筋は舟状骨だけでなく、それ以外の外側の骨にも付いてますよ。

ということです。

で、何が言いたいかというと、この舟状骨は「プーリー」の役割をしてますよ。

です。

「プーリー」??

どっかで聞きましたねーー。

そーです。

「種子骨障害」の時にお話ししましたね。

以前、種子骨の役割として、「プーリー」つまり「滑車」の役割があることをお伝えしました。

じゃあ、「滑車」の役割とは?

です。

種子骨の時にも話しましたが、力の伝達効率を上げるためです。

つまり、そこに付いている筋肉の力を発揮しやすくするということです。

で、この場合は後脛骨筋の力を発揮しやすくするということです。

じゃあ、なぜ後脛骨筋の力が発揮しやすいといいの?

ということ。

つまり、後脛骨筋の役割ですな。

① 足首を伸ばす。

こんな感じ。

地面を蹴る時に他のふくらはぎの筋肉達と一緒に活躍してくれます。

② 土踏まずを下から支える。

土踏まずを支える筋肉はいろいろあります。

で、その中でも後脛骨筋は「長腓骨筋」という筋肉と共に土踏まずを支えてくれるメインの筋肉です。

この長腓骨筋も後脛骨筋と同様に立方骨という骨が「プーリー(滑車)」の役割を果たして、筋肉の力の発揮効率を上げて、足の裏に着きます。

こんな感じ。

で、後脛骨筋と重ねてみましょう!

こんな感じ。

わかりますかねー。

いかにも、土踏まずをこの2つの筋肉が支えている感じがしませんか?

つまり、内側から後脛骨筋、外側から長腓骨筋が土踏まずを支えてるんです。

よーく見ると、足裏の真ん中あたりで2つの筋肉が重なっているようにも見えます。

体の筋肉の中で、このプーリー機能を使うのはそんなに多くはありません。

つまり、この2つ筋肉はこのプーリー機能(後脛骨筋:舟状骨、長腓骨筋:立方骨)を使うことによって、筋肉の力の発揮効率を最大限に生かして、土踏まずを下から支えようとしてるんですねー。

んー、今日は何だか解剖学の授業みたいになっちゃいましたねー。

小難しくてすいません。

でもでも、今日の話しは本当に重要なんです。

これが、エクササイズやテープやセルフケアにつながってくるんです!

んじゃば、今日はここまでじゃ〜〜!!

はい!

参考動画

⬇️⬇️⬇️⬇️

足の解剖!外脛骨の痛みがなぜ出るのか?

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投稿者 ほまれ接骨院

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